女子ゴルフ おばば会

 

女子プロゴルフの「おばば会」とは?

 

表純子プロが藤野オリエプロ、茂木宏美プロと3人で食事した際、「たまには“おばば”たちみんなで集まる場があってもいいね」と音頭をとり、2012年6月に「おばば会」を発足。

 

「おばば会」の入会資格は“35歳以上”のJLPGAツアーのメンバー。

 

 

 

明らかに女子プロゴルフツアー内の勢力図は若手中心へと変化している今、ベテラン選手は「若い子たちの片隅で小さくなってますよ」と笑う。

 

賞金ランキングシード選手50人の平均年齢は27歳という現在、35歳を超えているのは、最年長の表純子に加え、姜秀衍(カン・スーヨン)、大山志保、李知姫の4人だけ。

 

だからこそ、の「おばば会」なんだそう。

 

「女子プロゴルフ界のベテラン選手もまだまだ頑張らにゃ〜!」ってところでしょうか。

 

 

 

「おばば会」では現役永久シード選手の不動裕理を加え、茂木宏美、佐藤靖、鬼沢信子、福嶋浩子、斉藤裕子、山本薫里らを中心に、年に2〜3度の親睦食事会が催されているという。

 

2015年の「おばば会」会長は、最年長の佐藤靖子。
副会長が鬼沢信子で、幹事長は表純子、書記会計は茂木宏美。

 

 

 

“おばば会プロ”たちの意地の優勝!

 

2015年
李知姫(36歳)が3月の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」優勝!

 

 

大山志保(38歳)も6月の「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」で優勝!
さらに7月にはメジャー大会の中でも最高峰とされる全米女子オープンで優勝争いを演じ5位!

 

 

表純子(41歳)は9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で2年ぶりのツアー優勝で通算4勝目!
そして“最多連続出場記録を更新中”!

 

 

ますます「おばば会」メンバー同士の結束は高まっており、今後も“おばばプロ”と若手プロとの激しい世代間抗争が続く!?